寸法:Φ16.5cm H3.2cm
no.069
深みのある朱漆と鑿目(のみめ)が印象的な、趣ある飾り台です。
江戸時代初期より続く香川の伝統工芸・香川漆器。
全面に施された彫り跡は、幾何学的な面取りが連続する力強い意匠。鑿の痕をあえて残すことで光を受けた際に陰影が生まれ、単色の朱でありながら奥行き豊かな表情を見せます。側面にも彫りが巡らされ、どの角度から眺めても単調さがありません。
裏面には三方に低い足を設け、安定感のあるつくり。実用の台でありながら、彫りと漆が織りなす造形美を備えています。
小さな像や香炉、花入、季節の設えの敷台として。
置くものを静かに引き立て、空間に凛とした気配を添える一品です。
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香川漆器
江戸初期、高松藩の初代藩主・松平頼重が漆芸を奨励し、茶道具や器を制作させたのが始まり。その漆芸が県の代表的な伝統産業に発展できたのは、江戸末期に登場した玉楮象谷(たまかじぞうこく)の功績によるもの。中国やタイの技術を独自に研究し「蒟醤(きんま)」「存清(ぞんせい)」「彫漆(ちょうしつ)」の技法を発展させ、香川漆芸独自の技法を確立した。現在も伝統を継承しつつ、日常に寄り添う漆器として受け継がれている。
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・これらもまた、器が時を重ねていく中で生まれる表情としてお楽しみいただけましたら幸いです
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